Glossary 用語集一覧
用語集一覧
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反射電子
ハンシャデンシ 【reflected electron, backwscattered electron 】入射電子が試料内で散乱 する過程で、試料表面から再放出されたもの。入射電子以下50eV以上のエネルギーを持つ電子のうち、オージェ電子を除いたもの。
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粉末床溶融結合
ふんまつしょうようゆうけつごう【Powder Bet Fusion】粉末床の表面付近を熱により選択的に溶融・固化する。
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付加製造
ふかせいぞう【Additive Manufacturing】材料を選択的に積層させて製造する手法。3Dプリンターによる製造方法
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ペロブスカイト太陽電池
perovskite:ペロブスカイト結晶構造を有する太陽電池のこと。 現在主流のシリコン系に比べ格段に安く太陽電池が作れる事で注目されている。 製造時、シリコン系は「高真空、高温加熱」が必要であるがペロブスカイト太陽電池の場合、材料となる溶液を塗布し乾燥するだけである。ロシアの研究者Lev. Perovskiが発見したチタン酸カルシウムの結晶構造にちなんでペロブスカイト結晶と呼ばれている。
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ベースロード電源
需要の変化に応じた発電が求められる電力業界では、主に3種類の電源が用いられる。①安定的に一定量の発電をする「ベースロード電源」 ②中間的な電力消費の変化に対応する「ミドルロード電源」 ③極端な需要の突出などに対応する「ピークロード電源」である。ベースロード電源は一定の電力供給を可能にし、優先して運転される電源のことであり、日本では、資本費は高いが、燃料費が安い原子力、比較的燃料費が安い石炭火力等の電源を意味する。また安定共有できるベースロード電源が全体の3~4割を占めていないと電力供給は不安定になるといわれており、原発がその役目を担っていた。
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量子ドット
【quantum dot】ナノメートル(10億分の1メートル)サイズのとても小さい粒々、その粒々のサイズなどをナノレベルで変化させることで、電子などの量子の性質をコントロールする技術。量子ドットレーザーが近年実用化され、注目されている。特長は、温度による影響の少なさや低消費電力(原理的には従来の半導体レーザーの10分の1)。主な用途は通信用で短距離伝送、高速通信。将来の技術としては「量子ドット太陽電池」、「量子ドットコンピューター」があげられる。
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アイソレーション
分離、独立などの意味。電子回路において、電気的にどれだけ分離できているか、またはどれだけ結合していないかの尺度に使われる。単位はデシベル(dB)が使われることが多い。たとえば入出力部とCPUの電源をアイソレーションするとは、フォトカプラやパルストランス、信号用小型リレーを使用して信号の入力側と処理部を絶縁するのが一般的。絶縁する事により、ノイズが乗りににくくなる、誘雷などによる機器の損傷を最小限にとどめられる、機器相互の電源レベルに関係なくインタフェースを構築できるなどの利点がある。
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アイソレータ
一方向にだけ信号を通過させる伝送路。計装関係では信号絶縁器を指し、入力信号と出力信号の間を直流的に絶縁する機能をもったものをいう。
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アッテネータ
“減衰器”に同じ
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アナログ信号
連続した量(例えば時間)を他の連続した量(例えば角度)で表示すること。デジタルが連続量をとびとびな値として表現することと対比される。時計や温度計など。エレクトロニクスの場合、情報を電圧・電流などの物理量で表すのがアナログ、数値で表すのがデジタルである。